希少な2800トンクラスの超大型成形やリサイクル材を活用した射出成形が得意です
2800トンの超大型成形機を保有しており、さらに350トン〜1300トンの射出成形機も保有しているため、中型〜超大型のプラスチック射出成形に対応できます。
リサイクル材を活用した射出成形もおこなっておりますので、他社では対応が難しい超大型成形やリサイクル材を活用した射出成形はワカクサまでお気軽にご相談ください。


01 injection molding
射出成形
350トン〜2800トンの射出成形機を取り揃え、中型~超大型の射出成形まですべてに対応できます。
自動車、白物家電、物流資材、建築建材資材・土木建築資材など、色々な業界の成形品を製造しています。

02 injection compression
射出圧縮成形
反りが出にくく、板状の成形品に射出圧縮成形を採用しています。リサイクル材などのガスが発生しやすい原材料も射出圧縮で成形します。

03 gas injection
ガスアシスト成形
ヒケが出にくく、外観成形品にガスアシスト成形法を採用しています。軽量化を目的とした成形品もガスアシスト法で成形します。

04 large injection molding
大型成形
関西では希少な2800トンの超大型クラスの成形に対応できます。物流パレットなどの大型のプラスチック成形はお任せください。

05 rotational molding
回転成形
国内では数少ない大型回転成形に対応できます。小ロット・多品種を得意とし、大きなものや意匠性の自由度が高いものまで成形品化できます。
熱可塑性樹脂とは
プラスチックは大きく分けると「熱可塑性樹脂」と「熱硬化性樹脂」の 2 種類の異なる性質を持ったものに分類されます。
熱可塑性樹脂は加熱により化学反応を起こさず液化し、冷却することで固化し一次元構造鎖状高分子になります。
ガラス転移点または融点になると液化し、それ以下になると再び固化し、液体と固体を往来することが可能です。
そこでよく例えられるのがお菓子のクッキーとチョコレートです。
熱硬化性樹脂はクッキーで、一度焼いてしまうと再びオーブンで焼いても、加熱温度により燃えることはありますが、液化はしません。
一方で、熱可塑性樹脂はチョコレートで、ある一定の温度で加熱すると溶けて形状が変化します。


再加熱すると液化し冷却すると再び固まります。
この性質はリサイクルという点で非常に優れており、熱可塑性樹脂の最大のメリットと言えます。
このため、熱可塑性樹脂は日常生活で使用する雑貨・繊維服・ペットボトル・レジ袋・食器・ラップフィルム・消しゴム・コンタクトレンズなど 身近な物に多く利用されています。
主な熱可塑性樹脂
しかし、デメリットも当然ながらあり、耐候性・耐熱性・耐薬品性・機械的強度が弱いため、熱可塑性樹脂を使用する際にはその材料の性質を理解しなくてはいけません。
